ママがえるの進路

昨日の朝、気がついたらとあるメイルが来ていた。Office of Research Career Development (ORCD)のdirectorからだった。何でも、ポスドクのcareer developmentのために出来たofficeで、どのようなニーズがあるのかポスドクと話をしたいので少人数のグループのミーティングを行うので、来ませんか?と言う内容だった。そのミーティングが、今日の午後だった。ちょうど予定も開いていたので、一体どんなことをやってくれるのか、と思って行ってきた。
ママがえるが働いている、Massachusetts General Hospital (MGH)では、この春ポスドクの上限を5年と決めた。なぜかというと、ポスドクというポジションでは、福利厚生を受けられないからだ。中には、7年以上ポスドクをしている人もいる。7年以上も,退職金の積み立てが出来ていない。これは、ゆゆしき問題である、と言うことになってきた。それで、5年以上のポスドクには、その後、シニアテクニシャンのような立場で福利厚生を受けるようになるか、将来プロモーションが可能なようにインストラクターになるかの選択がある。もちろん、インストラクターの間は福利厚生がない。けれど、グラントを申請できるようになる。独立の第一歩である。
さて、ママがえるはもう5年目に入ってしまった。ほんとは、もっと早く進路を考えるべきであった、とボスに言われた。そうかもしれない。いろいろ悩みどころである。ボスには、十分能力があるから、やってみる価値はある。一番大切なのは、自分が決心することだ。それに、今までよりも、もっとがんばらなくてはいけない。それに、独立するにはまだ、まだ学ばなければならないこともある。でも、自分がどうなりたいか、自分で決めなければならない、と言われた。ボスは、私がもし、独立の道に進むなら、サポートしてくれる、と言ってくれる。ありがたいことです。ボスの中には、全然してくれない人も多いから。
自分で決める、それが難しい。正直、自分の能力って、そんなに・・・と思ってしまう。ボスに言わせると、逃げている、と指摘された。そうかも。結婚して、パパがえるにおんぶにだっこで楽できる、と考える。そうすると、なんのために仕事をしているのかな、とも感じる。意味もなく仕事をしているなら、子かえる達と一緒にいた方がいいんじゃないか、ってかんがえる時もある。この先、まだまだアメリカ生活が長いのであれば、子かえる達の教育のことも気になる。シニアテクニシャンになる方が、楽と言えば楽だ。楽な道を選ぶのは至極簡単。でも、チャレンジできる機会はそう多くはない。
もう少し、考えてみようかなあ・・・(そうやって、逃げている、ってまたいわれそうだ・・・)
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by kaerunokosodate | 2005-08-10 22:03
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