アメリカでは、秋(8月下旬から9月の初めにかけて、地域によって違いますが)からアカデミックイヤーが始まります。なので、うちの子かえる達の場合、今日から新学期。ちびちびかえるは、pre-schoolに。お部屋は上の階に移りました。先週より、お兄ちゃんちびかえるの送り迎えの時に、わざわざちびちびかえるも連れて行っていたので、かなり慣れているはず。一方、お兄ちゃんちびかえるは新しい学校、IHPセンターへ。と言っても、子供の足で歩いて7分ぐらい離れたところです。ちびかえるも慣れたもので、新しい教室でも、けろっとしていました。
先週の金曜日、ちびかえる達はパーティーがありました。卒園式、とは言いませんが、保育園から巣立っていく子供達のためのパーティーでした。主役は、ちびかえるを含めて8名。全部で24人のクラスなので、3分の1がいなくなることになります。この8人のうち6人は、もうすでに4歳の子供達です。今年の3月頃、園長先生から、9月からプリキンダーのプログラムのあるIHPセンターに移らないか、と打診がありました。親たちは、みんなどうする、どうする?と言っていましたが、すでに移った子供の親の話を聞いて、みんな、IHPセンターに移るはずでした。でも、現実は、その半分の3人だけが移ることになりました。今4歳、と言うことは、来年の9月には、キンダーに上がります。来年のキンダーへの進級をみこして、家の近くの保育園に変わることにした家族もありました。みんな一緒にIHPセンターに移るのかなあ、とのんびり考えていたママがえるは、ちょっと寂しいです。それ以上に、ちびかえるの方が寂しいのでしょうが。 日本でも同じですが、保育園は朝から晩まで、休日以外は子供を預かってくれます。子供が学校に上がると、こうも行きません。アメリカでは、子供の学校や習い事への送り迎えのためにベビーシッターを雇うとか、旦那と時間帯をうまくずらすとかして、働くママは働き続けます。ママがえる達も、いつまでアメリカにいるか分かりませんが、もし、ちびかえるがキンダーに上がるようになれば、どうやって時間を、今以上に工面するか、考えなければいけません。学校は今より1時間以上遅く始まります。朝の1時間。とても貴重です。その時間をどう使うか。1年後のことを考えるなんて、早すぎるのかもしれません。でも、外に出て働いている以上、家にいるお母さんに比べて融通は利きません。情報集め、気持ちの整理、旦那への根回し、等々、下準備が必要です。それに、アメリカの場合、文化も違い、言葉の壁もあるのですから。 今回のことで、ちびかえるの年代の子供を持つ親たちは、いろいろ考えさせられるんだろうなあ、と思ってしまいました。
by kaerunokosodate
| 2006-09-06 05:58
| 子かえる達
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