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6月8日 新幹線のぞみで大阪へ

電車(正確には線路)好きになったちびかえるに、帰りは、新幹線に乗るからね、と予告していた。ちびかえるは、それはそれは、楽しみにしていました。電車だと、子かえるたちの運賃はいりませんからね。パパがえるが博多から乗って、席を取り、ママがえると子かえるたちは、小倉から乗り込みました。日本を離れてから、新幹線には乗ったことがなかったので、何がどうなっているかわかっていません。おばさんかえるが、博多から大阪までなら、新大阪止まりのレールスターがいいわよ、と教えてもらったが、パパがえるとは、望みに乗ろうと打ち合わせしていたので、東京までののぞみでした。おかげで、新大阪駅では、あわてて降りなければ・・・とにかく、小倉駅で、無事パパがえると乗り合わせることが出来て、よかったよかった。おばさんかえるには、大変お世話になりました。おばさんかえるとも、いろいろお話しできて、楽しかったです。
新幹線に乗って、ちびかえる、あまりの早さに、びっくり、びっくり。ただ、博多―新大阪の間ってトンネルが多いのよね。それには、子かえるたちも、飽きてしまいました。今では、博多―新大阪の間が3時間切るんですね。ママがえるが子供の頃は東京―博多間が7時間(博多―大阪間4時間)だったのに。岡山駅のところだったかな、トーマスに出てくるような、ターンテーブルがありました。日本でも、あるんだ!と、ちょっとびっくり。今ののぞみの車両には食堂車も売店の車両もなくて、自動販売機なんですね。子かえるを連れて車内を歩いたけど、客席ばかり。何か、ちょっと残念でした。お昼頃新大阪に着くこともあって、駅弁もなし。子かえるたちがもうちょっと大きくなったら、駅弁も食べられただろうなあ。また今度。無事、大阪のママがえるの実家に戻ってきました。日本滞在も、残すところ後3日。
# by kaerunokosodate | 2007-06-08 07:43 | 一時帰国

6月7日 福岡へ移動:パパがえる、九大でセミナー

パパがえるは、ちょっとしたご縁でY先生にお願いして九大で夕方からセミナーができることになりました。その間、ママがえる一人、子かえるたちの世話を引き受けて、博多の町を散策するなんて・・・出来ません!大阪の爺婆かえるの実家が、実は北九州。そこで、ママがえると子かえるたちは、爺がえるのおばさんかえるの家へ遊びに行くことにしました。長崎8時半発の「白いかもめ」でおよそ2時間弱で博多へ。大きなスーツケースはいろいろおみやげも入って、ずっしりと重くなっています。長崎の爺婆かえるに駅まで見送っていただきました。「今度来るときは、もって大きくなっているからね!」
最近、線路に興味を持ち始めたちびかえるは、電車に乗れて、大喜び。大阪でも、長崎のちんちん電車でも、乗って線路をずーっと眺めています。もちろん、博多までもほとんど線路を見ていました。長崎に比べて博多の駅は人は多いし、大きいし・・・大きなスーツケースと子かえるたちもいるので、お昼を食べたくも、ぶらぶらして探すなんて、不可能。適当にお店を見つけて、手を打ちました。本当は、ラーメン、食べたかったのに・・・
何とか、お昼を終わらせて、ここからは、ママがえると子かえるたちだけです。博多駅から、北九州・戸畑まで約一時間。おばさんかえるに電車に乗る前に「一時間後につきますから!」と連絡。博多―門司港の電車は普通の電車。たくさん人が乗っていたのですが、大きな荷物に、子かえるたち二人を連れているママがえるを見て、席を譲っていただきました。嬉しかった。ママがえる一人になったからか、子かえるたちは、ふざける、ごねる。ほんとに、困ったもんです。何とか戸畑駅に到着。おばさんかえるが、ホームまで迎えに来てくれていて、本当に助かりました。まだ、ちびかえるはだいぶ分別が付いてきたけど、何をしでかすかわからない、ちびちびかえるをホームで野放しにしておくなんて、危険、危険。スーツケースで手がふさがっているママがえる一人では、改札口まで遠い道のりだったでしょう。
ママがえるがおばさんかえるの家に伺ったのは、何年前だったでしょう。ずいぶん、長い間訪れていません。と言うのも、ママがえるが学生時代の留学中、後帰国まで2ヶ月、と言うときに、ママがえるの祖母がえるが亡くなりました。アメリカにいたので、お葬式が終わってからの報告でした。それ以来、来ることがなかったので、今回、来ることが出来て嬉しく思います。涼しくなってから、お墓参りにも行って来ました。
子かえるたちは、おばさんかえるの家で、大暴れ。家の中を走り回って・・・おいおい。そのためか、ちびちびかえるは、早めに沈没。ちびかえるは、がんばって起きていた。と言うのも、夜になって、ママがえるのいとこの家族が会いに来てくれる、「お兄さんが来るよ」の一言で、がんばって起きていた。子かえるたちには今のところ、従兄弟はいない。ママがえるの従兄弟の子供は、又従兄弟になるのかな?中学二年生の又従兄弟に会えて、ちびかえるは大興奮。初めは様子をうかがっていたけれど、だんだん、相手をしてほしいのか、いろいろ自分のおもちゃを出して興味を誘っていました。自分の方を見てもらおうと一生懸命アプローチするちびかえる。こんな一面もあったのね、おもしろいものを見せてもらえました。ママがえるも子供の頃、従兄弟に会えるときって、嬉しかった覚えがあります。ちびかえるには初体験ですからね。がんばって、ママがえる一人で子かえるたちを連れて、おばさんかえるの家までこれて、よかったな、と思いました。
# by kaerunokosodate | 2007-06-07 07:21 | 一時帰国

6月6日 長崎最終日

子かえるたちは長崎にいる間、おいしいものばかり食べさせてもいました。特に、ちびかえるは、ビワとたくさん食べました。この時期、ビワは旬で、長崎はビワの産地。長崎の爺婆かえるは、ビワの直売店まで行って買っているそうです。今年は、台風の影響で、例年より収穫量が少なかったとか。その中で、ちびかえるは、ビワを食べる食べる。ママがえるが、ビワの皮むき係でした。一パック8から9個入ったビワを2パック以上ぺろりと食べるんですから。皮をむく方もちびかえるの食べる早さに追いつくために大変でした。
今回、長崎に滞在中、渡米前に送った荷物を整理できました。最初は早くて一年半、3年ぐらいで帰国する予定が・・・渡米6年、未だ日本に帰ってこれず。荷物の中には、結婚したときにいただいたプレゼントがそのまま。日本に戻ってくる予定だったので、戻ってきてから使おう、と思っていたので。まだ、海外生活が長くなりそうなので、荷物を整理して、トロントに送ることにしました。やっと使える、結婚の時のお祝い・・・それでも、まだ持ってこれないものもあります。将来、ひょっとして、海外移住になったら持ってこようと思っています。(まだ、日本への帰国を諦めていないので。)
書き忘れましたが、長崎で、子かえるたちは婆かえると一緒にプールにも行って来ました。一時帰国する前は、毎週一回はプールに入っていたので、久しぶりのプールに大喜び。婆かえるも、子かえるたちとプールに入って、子かえるたちの魚ぶりには驚いたでしょう。ちびかえるは、初めは嫌がっていましたが、ママがえるの強制執行により、足の届かないところへ連れて行かれ、泳ぐ(と言っても、犬かき程度ですが)はめに。一時帰国の時、水着を持ってこなくっちゃ、と思いつつ、水泳用具一式を引っ越しに持つに入れてしまったので、ゴーグルを持ってこれなかったのが、ちょっと残念。
長崎では、友人もいないので、特にかえる家が予定を入れることなく、家でのんびりできました。でも、あっという間に時間が過ぎてしまいます。長崎でも、子かえるたちが爺婆かえると一緒に過ごすことができ、いい思い出になったと思います。また、子かえるたちが、将来自分たちのルーツに何か思うことがあった時に、親族と過ごした時間が、何かしら益となるといいな、と願います。そして、子かえるたちがもう少し大きくなって、物事がわかるようになったら、長崎の原爆のことなども教えてあげたいと思います。
長崎の爺婆かえる、お兄さんかえる、お世話になりました。また今度一時帰国するときも、よろしくお願いします。今度は、カナダでお待ちしています。
# by kaerunokosodate | 2007-06-06 05:05 | 一時帰国

6月5日 雲仙旅行 後半

予定では、このまま帰るはずだった。雲仙もそんなに見るところがあるようで、ないようで。山を見て楽しむよりは、地面で休んでいるハエを追っ払っているのが楽しい子かえるたちですから。ちびちびかえるが「ぞうさん見たい」と言い出しまして、まあ、特に予定もないし、と言うことで、長崎市には動物園ないので、佐世保まで足をのばして佐世保亜熱帯動植物園へ。入り口では、無料でベビーカーの貸し出しをしていたので、子かえるたちが歩かなかったときのことを考えて借りました。無料だと、つい借りてしまいます。子かえるたちは、これ幸いと、爺婆かえるやパパがえるに、ベビーカーを押してもらって、あっちだ、こっちだと指図していたようです。全く!(ママがえるには、言ってこないんですよね。良くわかっている。)この動植物園にいるぞうさんの花子は昭和47年に来たそうです。パパがえるが「俺、昔、花子に会っていたんだ」らしいです。親子二代でご対面。ちびちびかえるは、ぞうさんにあえて大喜び。日本への一時帰国で、三つ目の動物園ですから、よく行っていますよね。それほど大きな動植物園ではなかった(それでも80種ほどの動物がいるそうです)ので、子かえるたちは、園内を何周も回って何回も見ていました。植物園もあって、この時期は、バラが咲て、いい香りでした。
ママがえるは、全然長崎の土地勘がなく、うつらうつらしている間に、長崎市に着きました。今回の旅行では、左ハンドルになれているパパがえるが、ずっと運転していました。日本では、ほとんどバイクだったので、車でこんなに運転することも初めてじゃなかったのかな?ないより、無事、帰ってこれて、よかったよかった。
# by kaerunokosodate | 2007-06-05 04:16 | 一時帰国

6月4日 雲仙旅行 前半

大阪の爺婆かえるたちと一緒に旅行に行ったのと同様に、長崎でも長崎の爺婆かえると一緒に旅行に行ってきました。行き先は、ハウステンボス、と言う案もあったのですが、子かえるたちには、猫に小判。雲仙の方が自然と感じることができていいのでは、と思い、雲仙にしていただきました。朝から、レンタカーを借りてきて、出発!海を眺め、山を眺め、昼頃雲仙に到着。ホテルはまだチェックインできなかったので、お昼を食べて仁田峠へ。仁田峠からは熊本の天草諸島も見れました。ちょっと雲が多くて、阿蘇山までは見れませんでしたが、すばらしい眺めでした。数年前話題になった、諫早の堤防も見れました。ロープウェイにも乗って、さらに眺めのいいところへ。普賢岳や平成新山、さらに、噴火のの傷跡も。普賢岳の噴火の時、ただただ、テレビで見ているだけでしたが、本当に、大変だったのだなあ、と溶岩流の流れた跡を見ると思いました。そんな噴火のことを知らない子かえるたちは・・・ハエを追っかけ回していました。家ハエではないのですが、大群が地面に止まっていまして、それを追い払うのが楽しいようです。子供って、こんなもんなんでしょう。
仁田峠から戻って、ホテルにチェックイン。ホテルは、九州ホテルで、お部屋は二間続きで広く、すてきなホテルでした。婆かえるがこのホテルを選んだ理由は、温泉のお湯は元湯から薄めずに使っているからだそうです。温泉に入る前に、近所を散策。何せ、すぐ裏は雲仙地獄ですから。入ってすぐのところで、温泉卵を5つ買ってもらい、卵(それも、白身だけ)大好きのちびちびかえるは大喜び。温泉の蒸気で蒸し暑い中、雲仙の自然の様を見て回りました。爺婆かえるによると、だんだん雲仙地獄の威力も弱くなっているとか。以前は、もっと煙がでていた、とか、もっとぶくぶく言っていた、と言っていました。子かえるたちに、いい子じゃないと、落とすぞ!と脅かしながら・・・子かえるたちに、地獄ってわからないだろうなあ・・・
散策を終えて、夕食の前に一風呂。ちびちびかえるは、爺かえる、パパがえると一緒に男湯へ。ちびかえるは、婆かえるとママがえると一緒に女湯へ。うちの子かえるたちは、いつもぬるいお湯のお風呂ばかりなので、温泉に入れるのか?ちびかえるの方は、最初は熱いお湯だといやがっていましたが、婆かえるにクモがいると、と乗せられて、まんまとお湯に使っていました。子かえるたちよりはましですが、ママがえるもあまり熱いお湯は好きじゃないので・・・のぼせない程度に。足をゆっくりのばして肩まで付かれるお風呂っていいですねえ。
夕食は、お部屋でとれるようにしてもらいました。いろいろな料理で、ほんと、おいしかったです。ただ、子かえるたちには、ほとんど食べれず。子供用料理と言っても子かえるたちは、まだまだお子ちゃまですね。それに、よく考えれば、夕食前にちびちびかえるは、温泉卵の白身を3つも食べたし、ちびかえるは、温泉せんべい食べているし、そんなに食べれなかったわけですね。
夕食後、お布団を引いてもらったのですが、枕元に、鶴か亀の折り紙を枕元に置いて行かれました。なかなか細やかなサービスだなあ、と思ってしまいました。アメリカ慣れしたからでしょうか?!
# by kaerunokosodate | 2007-06-04 02:59 | 一時帰国